ajec's BLOG

「ちょっとだけ、誰かに教えたくなる」がコンセプト。

権利を守らないのに著作権を欲しがるJASRACの存在意義とは。

こちらのマンドリニストの記事を見て驚いた。

kzo.me

①楽曲がレバノンのプロダクションに使用される
②相手から著作権侵害の申し立てをされた
③自分の曲(JASRACとの信託契約済み)なので逆に申し立てをした
却下された

??!





いろいろとおかしい。
作曲者の権利侵害がされているのに、
逆に相手に権利が認められている。

どう考えてもおかしいですね。
しかも相手は大企業で、個人では歯向かえない。

まあここで登場するべきなのが「権利保護」を生業とする
JASRACさんなわけですよね。

.........。
あれ?動かない....?

現時点では何の動きもないみたいですね。

これでいいのか。





最近やたらとJASRACが話題に上がりますね。

絵や小説にも著作権の保護を持ち掛けるみたいです。
www.zaikei.co.jp

しかしこれにより二次創作はできなくなってしまうという。
もしやりたいとしたらお金を払わなければならない。


模倣でこそこのような文化は発展していくものです。
あのゴッホだって歌川広重の絵を見てインスピレーションを得て、真似しているわけですから。


兎にも角にも自分で広げた風呂敷なんですから、
きちんとけじめをつけてほしいと感じた今回の件でした。


ちなみに「引用」としての利用の場合、例外はあるようです。
forest.watch.impress.co.jp


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