大谷翔平 カウント別 球種割合
初球は?追い込んだときは?フルカウントは?
大谷翔平がどの球種を投げるのかをカウントごとに分析してみました。
赤:ストレート
緑:スライダー
青:フォーク
0ボール0ストライク
初球はストレートかスライダー。
ややストレートが多めですね。フォークはないようです。
0ボール1ストライク
一球ストライクを取るとグッとストライク率があがり、
7割近くがストレートになります。
0ボール2ストライク
追い込んでボールも許していない状況であり、
どの球を投げてくるのか最もわからないケースがこの時です。
ややスライダー率が高いですが、球種を絞り込めないのが厄介ですね。
1ボール0ストライク
ストライクが欲しいこの場面では、ストレート理が75%です。
ただインコースから中に入ってくるスライダーもよく見ますね。
1ボール1ストライク
並行カウントの場面では殆どストレートかスライダーかの2択になりそうです。
打者としてはうちに行きたい場面ですが、中々絞るのは難しいですね。
1ボール2ストライク
追い込んでいるこの場面、打者の頭には変化球もあるでしょう。
ここでズバッと投げ込み、手が出ないシーンはよく見かけます。
ただ落としてくることも、曲げてくることもあるというシーンです。
2ボール0ストライク
何とか一球ストライクが欲しいこの場面。
ストレート一択です。
球威に負けなければ、一番チャンスな場面です。
2ボール1ストライク
バッティングカウントのこの場面、ストレート:スライダーが6:4です。
絞り込めないシーンですね。
2ボール2ストライク
並行カウントのこの場面も狙い球が絞りにくいです。
半分はストレートな一方で、フォーク割合も高い場面です。
三振を狙いに行っているんですかね。
3ボール0ストライク
この場面は一回しかありませんでしたが、
ストレートでした。
おそらく2ボール0ストライクの時と同じ考えで、
ストライクを取りに行きたいときはストレートなのでしょうね。
3ボール1ストライク
この場面も2回しかないので検証するにはやや物足りません。
おそらく試行回数が多ければ、ストレートが多くなるのではないでしょうか。
3ボール2ストライク
打者との駆け引きが一番行われるこの場面。
ストレートかと思わせスライダーをストライクゾーンからボールゾーンへ投げているシーンがよくありますね。
打者としても振るのを留まれるかが勝負です。