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巨人の若手野手は育っているのか。二軍成績から見る、今後の展望。

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13連敗など、これまでの球史の中でも過渡期にあるといえる巨人。

若手が伸び悩んでいるという声が絶えない現状があります。
特に未来の大砲候補が現れない、レギュラーメンバー高齢化など、緊急でないにせよ、将来確実に弱体化のポイントとなりうる問題が増えていることは確実です。

1.二軍成績から若手を見てみたい!

そこで今回は、巨人の二軍選手成績から、今後の巨人の中心選手となれるメンバーを探っていきたいと思います。

今回の記事では「意図的」にメンバーの年齢、所属年数を載せていきます。(笑)



2.そもそも出してもらっているのか?

まずは打席数順に選手を見ていきたいと思います。


1吉川 尚輝 401(22・1年目)
2岡本 和真 360(21・3年目)
3堂上 剛裕 297(32・17年目)
4松本 哲也 265(34・10年目)
5藤村 大介 234(28・9年目)
6柿澤 貴裕 228(23・5年目)
7吉川 大幾 213(25・7年目)
8北  篤  213(28・11年目)
9辻  東倫 194(23・5年目)
10橋本 到  190(27・8年目)

あれ...思ったより「若手」がランクインしていませんね。
5年目以下なのは吉川尚、岡本、柿澤、辻の四人だけです。
25歳以下も4人に吉川大を加えた5人です。



3.打率はどうか?

彼らの活躍はどんなものなのでしょうか。

吉川 尚輝(22) .254 (351-89)
岡本 和真(21) .259 (317-82)
堂上 剛裕(32) .289 (263-76)
松本 哲也(34) .280 (236-66)
藤村 大介(28) .280 (200-56)
柿澤 貴裕(23) .222 (194-43)
吉川 大幾(25) .240 (171-41)
北  篤 (29) .279 (172-48)
辻  東倫(23) .265 (170-45)
橋本  到(27) .284 (155-44)

あれ...
これはどうなんだ、と思ったのですが、
イースタンリーグの個人打撃成績では岡本が9位、吉川尚が10位となっています。

ということは、一応成績としては何とか出ているということなんですかね。



4.大砲候補は?

では大砲候補はいるのか?ということについても見ていきたいと思います。

1ギャレット (36・2年目) 11 
2岡本 和真 (21・3年目) 7
3北  篤  (28・11年目) 5
4吉川 尚輝 (22・1年目) 4
5橋本 到  (27・9年目) 4
6立岡 宗一郎(27・9年目) 3
7山本 泰寛 (23・2年目) 3
8宇佐見 真吾(24・2年目) 3
9青山 誠  (25・4年目) 3

ギャレットさん...!
ここで活躍していたのですね。

現在、マギー、マイコラス、マシソン、カミネロで1軍外国人枠はしっかり埋まっています。

出番なしでもくすぶらず、頑張っていたのですね。


...って、若手はどうなんだ...。
あれ?かなりランクインしている?
これは予想外。

この中でも宇佐見はすでに1軍でも3ホームランと定着しつつあります。


5.超期待...とまではいかないが...

ということで、とりあえずここまで。

ということで、活躍を期待できそうな若手をピックアップしてみると、

・岡本 和真 (21・3年目)
・吉川 尚輝 (22・1年目)
・山本 泰寛 (23・2年目)
・宇佐見 真吾(24・2年目)
・青山 誠  (25・4年目)

この辺りから、活躍してくれる選手が出てくれることを望みます!

頑張ってほしいですね。見守っていきましょう!



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