【どうしてこうなったのか】勝てない広島、負けない中日【分析】
こんにちは。
まさかの展開となっておりますセリーグ。
期待の戦力が揃った投手陣をそろえた広島。
前評判はすこぶる最悪だった中日。
なぜこのようなスタートになったのでしょうか。
まずは広島から。
<広島>
マエケン 7回2失点 ジョンソン 9回無失点 黒田 7回無失点 大瀬良 3回7失点(自責点2) 野村 5回5失点 マエケン 7回2失点 ジョンソン 7回2失点 黒田 7回3失点 福井 6回2失点 大瀬良8回1/3 1失点←new! これで2勝8敗 すべては打線なんです。
— 我らの新井さん (@carp57868400) 2015, 4月 7
これを見てもわかるように、自慢の投手陣は健在。
しかし野手陣が崩壊です。
攻撃だけでなく、守備、走塁面においてすらミスが連発。
攻撃のリズムを作ることができていません。
・改善方法
2軍から調子のよい選手を引っ張り上げ、内部競争を加速するのが良い手段ではないでしょうか。
堂林、土生は打率が2割後半ですが、入れてみる価値はあると思います。
<中日>
予想外の快進撃、支えているのは
「ベテランと中堅の融合」です。
これまで中日を支えてきた荒木、練習から直向きさでチームを引っ張る今年の代打男小笠原が活躍する一方で、
福田に代表される、これまで活躍の機会が少なかった選手の台頭が目立ってきています。
また、吉見、浅尾という落合時代の中心選手が復調しているのは大きいです。
・注意点
「ベテランの故障」この一言に尽きるでしょう。
前回のリーグ優勝から戦力ダウンに陥った際も、これが原因でした。
そこさえ気を付けていればこの調子をキープすることは可能です。
そのためにもベテランを適度に休ませる若手の台頭は重要なキーポイントです。
今週も戦いから目が離せませんね。
ではまた。