マーケティングから学ぶ恋愛術
マーケティングから学ぶ恋愛術
こんばんは。
今回は最近読んだマーケティングの方法が非常に恋愛に役立つな、
と思ったので、紹介していきたいと思う。
「初めてのマーケティング」
別にこの本自体が恋愛に役立つわけでもなく、
ただのマーケティングについての話が書かれている。
これ自体はマーケティングとはなんだろう?という疑問に答えたわかりやすい本なので、
気になる人はどうぞ。
それで、この本に書かれていた内容で目からうろこが落ちるようなことが書かれていた。
それは
「マーケティングはどのようにモノを売るか、ではなくどうやって買いたいと思わせるか、という学問である」
という一文だった。
勘のいい人なら気づくかもしれないが、これは恋愛でも同じことなのだ。
ということで今回のテーマ。
「どうやって自分を好きな人に買ってもらうか?」
それでは行ってみよう。
ここには3つのポイントがある。
「ここに3つのカギとなるポイントがあるじゃろ?」
オーキド博士と違って、全部をまとめていこうと思う。笑
1.相手に認識してもらう
2.相手と仲良くなる
3.相手と二人でご飯に行く
1.相手に認識してもらう
~趣味を共有することが認識への最短ルート~
とにもかくにも、相手が自分のことを知らなければそこで終わりなわけだ。
ではどうするか?
答えは「話しかける」→「趣味を共有する」ことだ。
それが苦手なんだ!と思う人もいるかもしれないが、別にガツガツ行かなくたってよい。
もし打ち上げや飲み会で一緒にいるのだとすれば、話しかけてみる。
軽く名前や出身を聞いてみて、そこから深く掘り下げた話をしてみる。
例えば
出身は?→”青森”
おお、じゃあ”リンゴ”が好きなの?
”果物”だったら何が'好き'?
普段はどんなことが'好き'なの?
普段は何をしているの?
ここで連想ゲームのように、相手を知っていく、ということが一つ重要である。
相手の好きなこと、ものを知っておくことは、その後のコミュニケーションがスムーズになるからだ。
ここで、適度に自分の紹介を兼ねて自分の好きなこと、ものを混ぜていく。
相手の好きなこと、ものを聞き出し、そこに絡めた話をしていくことが重要だ。
これは、まず自分が相手よりもすごい!と認識させることが一番の近道なのではないかと思う。
なぜなら相手が自分より大したことのないやつだとしたら、そんなやつと一緒に過ごしていても時間の無駄、
と思われてしまいかねないからだ。
一つ気を付けてほしいのは、 「すごいと思わせる=自慢する」
ではないということだ。自慢したところで相手からしたら、自分が好きなんだなあ、くらいにしか思われないからだ。
要するに、
・自分が何かのマニアでプラモデルを収集している、とか
・自分はどこの学校に進学して好成績を上げている
いう自分以外からすれば誰得な情報は棚に上げておいていいわけだ。
そうではなく、相手の好きなこと、ものに絡めた話をしていくことが重要である。
自分の好きでもないことにすごいと思うことはないからだ。
もし相手がスポーツ好きだとしたら、長距離では何キロ何メートルで走れるなどだ。
同じジャンル音楽が好きなら、あの名曲CDは持っている!など。
結果、相手は自分と似ていると感じ、興味を持つきっかけとなってくれるだろう。
そこで、連絡先を聞き出して、次回も会えるようにしておこう。
しかし、そこで自分から次々と話しかけるようなタイプのチャットに夢中にならないように。
マーケティングの基本を思い出してほしい。
「マーケティングはどのようにモノを売るか、ではなくどうやって買いたいと思わせるか、という学問である」
そう、どうやって相手に振り向いてもらうか、ではなく、
どうやって自分を好きにさせるか、という思考が大切なのである。
では一つ目についてはこれくらいで。
あれ、オーキド博士のように一つしか提供しないケチっぽい結果にならないようにしていたのに。
なんとか時間を探して続きを書こうと思う。
乞うご期待。