Studio One 4 リリース!新機能一覧。
ついに来ました、Studio One4。
Work better, faster. が合言葉のようですね。
さて、新機能はどんなものがあるのか?
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1.コードトラック、ハーモニー編集機能
待望のコードトラックがついに登場しました。
しかもこれ、自動的にコードを認識して入れてくれるみたいです。
クールなコード進行が閃いたら、新しいパートを加えるためにクリエイティビティにブレーキをかけて、そのコード進行を思い出そうとする必要はありません。内蔵のコード検出機能が、オーディオ・トラックやインストゥルメント・トラックからコードを抽出。パートをコード・トラックにドラッグするだけで、ハーモニー編集用のリファレンスを作成できます。
2.Impact XT
ドラムマシンのImpactがグレードアップして登場。
20もの新機能を搭載しているようです。
自動的にインポートの時に音源をスライスしたり、後述の新機能「パターン」との連携もするみたいですね。
3.ドラムパートの視認性
ドラムパート専用のビジュアルを搭載。
これは見やすいですね。
4.Sample One XT
こちらもSample Oneがグレードアップ。
Studio Oneの様々な経路(入力、バス、出力、インストゥルメント、トラック、インポート/エクスポート)からオーディオをリアルタイム・サンプリング、自動スライス、ストレッチ、プロセッシング、トリガー、分解、パワフルなパフォーマンスからビート・メイクまでをこれ1台で実現。
5.パターン機能
パターンはトラック内に置かれ、ノート・イベントやオーディオ・エディターと同じ容易さで編集が可能。さらに、パターンではバリエーションを無限に作成でき、コピー、並び替え、アレンジから直接開くことも実現しています。パターン・エディターを開く必要すらありません。
一般的なステップ・シーケンサーに比べてさらに多くの表現力豊かな機能を搭載。ベロシティ編集、「スタッター」効果を生み出す10段階リピート、ノートを任意にドロップさせて変化を生み出すランダム率アルゴリズム、オートメーション可能な全パラメーターに帯するステップ単位のオートメーションまで、ステップ毎にさまざまなオプションを選択できます。また、これらのパラメーター全てにレーンを追加してリアルタイム再生でき、インストゥルメントのような特性をもたらします。パターンをリピートさせたい場合、末端をドラッグすればパターンを好きな回数だけ複製。トラック全体に渡ってリピートさせることも可能です。
6.AAF対応
個人的にこれはかなり大きいです。
Logicとのデータ連携ができるんですよね。
Pro Tools、Logic、Nuendo、Final Cut Pro、Premiere等とのデータのやりとりを可能とするAAF(Advanced Authoring Format)ファイル形式をサポートしました。これにより、レコーディング・スタジオ、ポスト・プロダクションとのスマートなワークフローが実現します。
7.ARA2.0に対応
オーディオをまるでmidiトラックのように編集できるmelodyneとの連携をスムーズにしたようですね。
これまでは一つずつのトラックしか編集できませんでしたが、「複数トラックから同時にアクセスできる」ようです…。
RA 2.0では、複数のトラックから同時にデータへアクセスすることが可能となり、Studio Oneはソフトウェアの音楽性に寄与するテクノロジーの実装において、業界をリードする存在となります。
また先述のコードトラック、ハーモニー機能にも夏頃対応するようです。
PreSonus Studio One | 新機能 - 次世代の64Bit DAW
久々のメジャーバージョンアップ。
これは楽しみですね。
早速入れてみたいと思います!